ULからUへK


最終回にはなりませんでしたw

納車が近いのでBREEZEに出向いて配線の取り回しなどの最終打ち合わせと
ひと手間加える部分のチェックです。



久しぶりのBREEZEです。

川越からは約300km。ホント遠くなりました。
今回の作業のひとつの純正オイルタンク。

メッキの上からアイボリーで塗装していましたが
剥がれてメッキが露出してました。
乗れない時期に直しましょうということで
オイルタンクをサクサクと外しちゃいます。
エッジがなく強度用エンボスが入る1930年代。

1940年代に入ると成型方法が変わったようで
角にエッジが立ってエンボスはなくなります。
いつものブラスト屋さんでメッキを一気に剥離。
オイルフィラーゲージもついでに剥離ました。
角に小さな穴を発見!
メッキと塗装が蓋になって漏れなかったようです。

トラブルを未然に防げたぜ。
小細工も少々。

BUNさんからもらったブレーキワイヤー用の
オイラーカップ(右)を投入します。

これは1930年代VL用のようです。
今までの1940年代オイラーカップ。

どうでもいいですが
これどうやって注油するんでしょうか?
アウターワイヤーのレバー側10cmのところを
一度切り離してオイラーをジョイントさせて完成!

逆ネジなのが最初分からず苦労しました。

でもこれどうやって注油するんでしょうか??
アンペアメーターも純正品に交換します。

左)AAOKのレプリカ品
右)純正品
ニードルの形状が違うことは
以前のページで紹介していますので
今回はそれ以外の違いを探してみます。
こっちはAAOK。

うーん、よく出来てるわ〜。
ニードル以外に明確な違いを発見できず。
裏側には一目瞭然の違いが。

絶縁体の部分に
純正品は「AC」と「MADE IN USA」がうっすらと
入っています。

「AC」ってまさか交流のことじゃないよね・・・。
まあそんなことは気にせず装着してみた。

いい感じじゃな〜い♪
こうなると残るオイルメーターも
純正品に変えたくなるね〜。

誰か売ってください。
ブレーキシャックルも1937年純正品に交換!
カドミウムメッキが最高ス。

ヨネダさんありがとうございます!!
ツールボックスも3個目にして
ようやくモノホンになりました。
キーシリンダーの真鍮が最高ス。

磯Bさんありがとうございます!!
ピストンも組まれていよいよ腰上に着手。
間もなくエンジン完成!
灼熱の真夏に納車予定!!

次回本当に最終回!乞うご期待!!!



   >Next





inserted by FC2 system