納車までB


1930年代純正のガソリンタンクです。
こればかりは社外品でも存在しません。

ティアドロップですがフロント側に
プラグ交換のために僅かなへこみがあります。
ナックルヘッドのタンクとは明らかに違います。

色はターコイズと最後まで迷ったんですが
結局アイボリーにしました。

今まで乗ってきたハーレー全てアイボリーです。
真鍮製の純正燃料コック。

残念ながらガス漏れがひどいので社外品に替えました。
ジューンブランドで修理が可能とのことです。
イートン製のガスタンクキャップ。
1930年代はトールタイプでギザギザの短いタイプですが
これは1960年代以降のショートタイプの純正品です。

年式はアンマッチですが
これもレアなのでこのまま使用します。
オイルタンクもアイボリーに塗りなおしました。
ボディカラーと同じに塗装できるのは
1937年式の特権だと思います。
1940年まで採用された純正のブレーキレバーです。
純正品はレバー裏に刻印があります。
若干ガタがありますが使用には支障がないのでこのまま。

この微妙なラインがたまりません。
使い勝手よりも美しさを追求したのでしょうか。
純正デルコレミーのホーンです。
これは残念ながら1940年代のものです。

1940年代はステーがワンピースでリベットが6本
1930年代はステーがセパレート、リベット9本です。

社外の1930年代タイプにするか1940年代の純正を着けるか?
究極の選択ですね。

1930年代の純正品が見つかれば話は別ですけどw
純正のリアフェンダーです。
ラインも所定の位置に入れました。
ちなみに1938年のラインは別のところに入ります。

ヒンジ部分のリベットの距離で純正かどうかを
見分けるそうです。
18インチホイールです。
スポークはカドミウムメッキのもの欠品していたので
雰囲気の近いステンレスものに交換しました。

ボディカラーもそうですが
「おもちゃ」っぽく見えるのが1930年代だと思います。
スプリンガーフォークのピンチボルト。
1942年くらいから使用されたCPボルトですが
1930年代の車両にもよく似合います。

旧車好きなら必ずこだわるアイテムですね。
そしてこのULの最大の見せ場。
テールライトですが・・・レンズだけ純正です!

先端部分に「HD」と意味不明な数字の刻印があります。



   





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