MY1937U



1940年式のナックルヘッドELに乗って3年
どうしても1930年代の車両がほしくなり、嫁を強引に納得させて1937年式ULを購入しました。
(「納車まで」に詳細をアップしています)
おかげで完済が迫っていたローンが振り出しに戻りました。

そして1937年式のサイドバルブULに乗って5年
オーバーヒートによる油膜切れでのエンジンオーバーホール時に
友人知人の絶大なる協力を頂き
1937年式の純正フレームと1937年式初期Uのエンジンを入手することに成功し
ULの外装をそのまま乗せ換えて
ピュア1937年式初期型Uに生まれ変わることが出来ました。
(「ULからUへ」に詳細をアップしています)


ナックルヘッドとサイドバルブは全く乗り味が違います。
ナックルヘッドはOHVだからでしょうか
ショベルヘッドに通じる加速感、鼓動感で加速も鋭いです。
あくまでハーレーの範疇にあるバイクです、当たり前ですけど 。

それに対してサイドバルブは耕運機のエンジンのような
ダンダンダンダンダンという独特のパルスの乗り味です。
加速も悪いし、ナックルヘッド以降のOHVハーレーとは明らかに違います。
ただこいつを一度味わうとクセになるかもしれません。

僕はこういうサイドバルブの泥臭いところに魅力を感じています。
もう他のバイクに乗り換えることはない、そう思わせてくれるバイクです。
ナックルヘッドにも未練ありますが・・・ww


1937年式はU系サイドバルブのファーストイヤー。
1936年に発表されたナックルヘッドのレイアウトを流用したとの意見がありますが
U系サイドバルブ乗りとしては
サイドバルブ用に製作された新型フレームをテストするため
「試しにナックルヘッドで市販した」と解釈しています。


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