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今回はサドルバッグの修理報告です。
先日手に入れたbucoのサドルバッグ。
この年代にしては状態も良好♪で
使用には特に問題なかったのですが
今後もずっと使い続けたかったのでリペアに出しました。 |
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ヴィンテージサドルバッグの修理といったらそうま職人。
本職ではないけど「変態加工技術」は他の追従を許しません。
というかそんな加工を施すバカな職人は他に知りませんw
修理の様子は |
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こんな感じで仕上がってきました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうです?上の画像と比較してみてください。
想像以上の技術に夫婦そろって思わず絶句。 |
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当然「普通の革修理」ではこのようにはできません。
そうま職人のサイトから・・・
新しく作り直したベルトですが
年代モノの革に馴染むように「変態加工」が施されます。 |
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欠損していたバックルも
新品でカタチの近いもの探してきてをこれまた変態加工。
(右がオリジナル、左が新品を変態加工したモノ) |
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この変態加工のおかげで
ベルトもキッチリ馴染んでいます。
バックルもまったく違和感ありません。
さらにはカシメも再利用しているので
素人にはどこをどう修理したのかすら分かりません。
そうま職人、あんたすげぇ・・・。 |
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バタつきを抑えるための左右のベルトも見事復活。
バッグの寿命を延ばすために必要なポイントのひとつ。
伸縮性のある革(こちらも変態加工済みw)でつくってくれました。 |
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そしてそうま職人のお家芸。
脆くなった底の革に内側から新しい革を貼り付け
キッチリと縫合して
外観変わらず強度が上がるというスゴ技!!! |
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リペアなしでそのまま使い続けるか迷ったけど
思い切って修理に出してよかった♪
(というか過去に素人によるリペア跡があったとのことw)
雰囲気そのままに完璧にレストアできました♪♪ |
修理することでサドルバッグの価値が下がることを心配していましたが
「革は生き物」
定期的なメンテナンスと適正なリペアをしながら
使い続けていくものだということが分かりました。
ボロボロのヴィンテージサドルバッグを持っている方
そうま職人に相談されてみては? |