琵琶湖で3年ぶりに旧車ミーティングが開催されるということで
河童兄と一緒に参加(・・・できなかったが)してきました。



金曜の夕方に出発です。
今日は東京まで走って河童邸泊の予定です。

近所の子どもたちに見送られながら出動。
「ほんとにそんなバイクで行けるの〜?」
「えー、大丈夫〜?」

これには苦笑。
子どもたちにもこれはポンコツに見えるらしい。

悲しいかな、この言葉がズバリ的中することに。
東北道を南下して250km。
道中は天気もよくて気温も高く順調でした。
トラブルなく予定通り21時に河童邸に到着。

明日朝4時出発なのに
河童さんのパンヘッドはリアが全バラ状態。

「…なにやってんすか?」
WLA用のキャリアを装着しようと頑張ってました。
一緒にトライしましたが
左側にあるチェーンが邪魔をして着きませんでした。
WLAからの流用は厳しそうです。

ちなみにこのTバーはGに着いていたやつで
よくよく見てみるとニップルが上側にある1930年代!
□4の超初期型!!

工賃のご褒美にいただきました♪
いえーい!
リアキャリア装着をあきらめて
部屋に戻ってサボテンたちと前夜祭です。

まったり語りました♪
で!

ちゃんと寝坊せずに起きました。
寝不足気味ですが朝4時に出発。

いざ琵琶湖へ!!
でで!!

こんな感じです♪

朝の首都高、最近出来た山手トンネル内で
1937UL緊急停車〜!!
こいつが犯人。

ブレーカーのギボシがポッキリ!
端子が触れたり離れたりとONOFFで大暴れ。
コイルとヘッドライトバルブを逝かせてくれました。

これが原因か解りませんが
ポイントのギャップも狂って
圧縮は弱くなるわアイドリングは落ち着かないわで
大惨事!
コイルとコンデンサを交換して
点火時期の調整し何とかエンジンはかかりましたが
トンネル内で空気も悪く路肩作業は危険なので
とりあえずJAFレッカーで地上に出ることに。

いやな予感もしたので
河童兄には無理を言って
先に琵琶湖へ向かってもらいました。
最寄インター出口までしか運べないとのことで
幡が谷インターで強制リリース涙

エンジンはかかるけどまともに走らないので
どうしようかと途方にくれていたら
そこには偶然にも有名な老舗のディーラーが♪

朝7時なのでOPENまで3時間並びましたw
スタッフの方と相談して
修理を受けてくれるショップを紹介していただきました。
老舗からほど近い「SPICE MOTORCYCLE」。
軒先にはインディアンやナックル、アイアンがズラリ。

村山さんのスタッフの方が事前に
交渉してくれたみたいですぐに診てもらえました。

本当に感謝です。
イケメンの濱本さんがさっそく診断。

低圧縮の原因は不明ですが
アイドリングの不安定はデスビのガタと判明。

不具合のあるクラッチもチェックしてもらいました。
ほっと一安心していると、あれ?ヘルメットがない!!
気が動転してどこかに置き忘れてきたようです。

ノーヘルで走るわけにはいかないので
スパイスさんにあった古そうなBELLを購入しました。
どうにか走れるようになりました。
本当に感謝×2です。

スパイスさんのブログは
>こちらから

予定から8時間も遅れたし、多少不安もあったので
琵琶湖には向かわず帰宅しました。

河童兄ゴメンナサイ!
圧縮が低いからか加速は鈍くなりましたが
ストレスなく普通に走って無事に生還♪
トラブルで引き返したはずなのに…。

1日早い帰宅にちーくんVサイン。
近所の子どもたちに何と言われるのか不安ですw




そして僕の琵琶湖旧車ミーティングは終了しました。
みんなに会えなくて残念でしたが
いろんな人の優しさに助けられたツーリングでした。

朝早くに電話に出てくれて的確なアドバイスと
「ダメだったらそこに行きますから」と不安な僕をケアしてくれた服部師
レッカー代を入会費に差し替えてくれたJAFの兄ちゃん
修理できるお店を紹介してさらに交渉してくれた村山のスタッフの方
忙しいところクイック修理をしてくれたスパイスの皆さん

♪マジでサンキューでした♪







とりあえずで買ったはずのBELLヘルヘット。
かぶり心地がすごくいいのでレギュラーに昇格。
ガソリンで磨いて革には注油、内側のスポンジはスプレーで着色しました。







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