シートTバー交換

今回はシートTバーの交換です。

先日目の当たりにした船場車両の1937Uに影響されて
ちょっとした細工を加えてみました。
 
品番こそ1980年代まで同一のシートTバーですが
実はそれぞれ年代によって形が違います。

1936-37年のみのTバーは
ポゴスティックと貫通させるための穴が1か所しかありません。

これはクール!
 
でもこのTバーはebayでもこの3年間で
たぶん1度しか出品されていないほど激レアなパーツです。

ということでまずは普通のTバーをヤフオクでゲット。
XE-39と□10の刻印があり、ニップルが下側についているので
1940年代の純正品です。
 
で!
二つある穴のひとつを削り取って
下側にあるニップルを外しパテ埋め。
1936-37年のTバーのように上側にニップルを増設します。
 
こんな感じに仕上がりました。
横のステーの取り付け部分などが1936-37年のものと大きく違いますが
シート装着すると全く見えないところなので妥協します。
 
こちら交換前。
 
交換後。

どうです?
上の1937Uと同じに見えるでしょ??
  
シートピンも純正タイプのレプリカ(左側)に交換しました。

右側は今まで使用していたショベル後期の純正シートピン。
ロック用のボールピンが付いているのでそのまま脱着可能。

これはこれで便利なんですけどね。
  
ついでに補助スプリング用のフックも純正品に交換します。
せっかくなので比較。

上が純正品。
下がレプリカ。

厚みも蝶ねじのカタチも違います。
 
・・・いい♪

すごく満足♪♪
 
見た目ほとんど変化なし汗

まあ自己満足の世界ですから。
ミーティングで会った時にはしゃがんで見てあげてください。






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