整備記録 (18)


ブレーキレバーの修正

今回はブレーキレバーの修正です。

こちらは1940年まで採用されていたブレーキレバーです。
中世時代の銀スプーンのような曲線美がタマリマセン。
 
プレート側に1280-28との打刻があります。
純正品でしょうか?
 
今回の修正箇所。
レバー側がやせてきているので上下左右にガタがあります。

振動で結構震えるので
高速道路では手で押さえながら走っていました。
 
シムワッシャーを入れるつもりでしたが
内径12mmのものは手元にありません。

左は日産のドレンボルト用の銅ワッシャー。
1mm厚でしたがこれでも厚すぎです。
 
DIYショップで思案していたところ幼少時代の記憶が。

釣り用の板なまりです。30cmくらいで200円。
薄いのではさみで簡単に切れます。

これで代用してみました。
 
先ほどのワッシャーとの比較。
左が板なまりを切ってつくったなんちゃってシムワッシャー。

いいね!!
 
早速装着。
下に2枚、上に1枚の計3枚でちょうどいい厚さになりました。
ブッシュ代わりに中心にもくるりと1周させたら
上下左右のガタが一気に解消!!

板なまり、あなどれません。
今後もいろいろな箇所で活躍しそうです♪
 
追記

板なまり、数日で溶けてなくなりました。
結局0.1mm厚のシムワッシャー12φを20枚ほど注文。
 
鉄製で強度もありそうです。
下に7枚(0.7mm)、上に1枚(0.1mm)でガタがなくなりました。






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