整備記録 (10)

純正スピードメーターについて

今年一番の大きな買い物になりました。
1937年純正メーター初期型トリップなし(おそらく1936年製造)です。

月曜朝のオークション終了時間直前の壮絶な入札ラッシュ。
河童さんが見事に競り勝ってくれました。

本当に感謝、今度お酒おごります。
 
今までつけていたのはebayでおなじみの
speedoratさん製作のレストアメーターです。

せっかくなので徹底比較。

まずはバーアンドシールド。
こちらは今回入手した純正メーター。
 
こちらがレストアメーター。
ほとんど同じですが、若干文字が小さいように見えます。

画像でもわかると思いますが日焼けによる退色が始まっています。
これも数十年使い続けたらいい味が出そうです。
 
オドメーターの数字。
こちらが純正品。

トリップがないのでオドは1/10マイルまで表示されています。

初期型とされるトリップ無メーターですが
単なる廉価バージョンだったとの説もあるようです。
真実がどうであれ今となってはレアなのでどうでもいいですw
 
でこっちがレストアメーターです。
全ての数字を見比べたわけではありませんが
ほとんど同じで区別がつきません。

若干「0」が縦長かな??という程度です。
 
ニードルです。
こちらが純正。先っぽがぼろくなっています涙
 
こっちがレストアメーター。
角が立っていない程度でほとんど見分けがつきません。
 
速度の数字もどこか違うだろうと眼を皿のようにして見ましたが
結局違いを発見できず。

レストアメーターもなかなかの出来のようです。
 
レストアメーターとの違いはともかく早速装着。
テスト走行しましたが速度も正確に指してくれています。

嫁は「ボロいね・・・前のほうが・・・」との厳しい反応でした。

70000マイルからのスタートです。

参考までに今まで出会った純正メーターたちです。

タカくんの1937UL コンノさんのサイドバルブ McCOYさんの1938EL
イソベさんのサイドバルブ ならわさんの1937UL 服部師の1940EL






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