ガソリンタンクに白ラインを入れる

今回はガソリンタンクの外装関係です。
 
モデルによってメッキの入り方が異なりますが
黒とメッキのコンビネーションと境界の白ラインが
1950~60年代のメグロの特徴です。
  
僕のS8は白ラインが経年劣化で消えています。

なんとなく「しまり」がないような気がしていました。
  
塗装面の検証。

過去に何回か白ラインを入れ直した痕跡が見られます。
違う色調の白いラインが重なったりはみ出したり。
  
黒い部分も過去に修正が入っていますね。
 
完全なオリジナルペイントの状態であれば
修正はしないほうが良いのですが
すでに何回も修正が入っているタンクですので
白いラインを入れ直してみます。
  
まずは白ラインの太さを決めます。

WEBにあるガソリンタンク画像とにらめっこ。
 
この部分と同じ幅のようです。

ノギスで測定すると3.7mmです。
白は膨張するので3mm幅ってところでしょうか。
  
作業開始です。

まずは3mm幅のマスキングテープを貼って
白ラインの位置を決めます。

そして3mm幅のテープに沿って
追従性の高い2mm幅のマスキングテープで養生します。
 
最初に貼った3mm幅のテープを剝して養生完成。

オリジナルのタンクで確認しましたが
白ラインはメッキ部分ではなく
黒い部分の上に入っているようですので
同じように再現します。
   
塗料はラッカー系のものを使用します。
  
ガンプラのように塗り塗り♪

全体の雰囲気を壊さないように
綺麗に塗らず濃淡をつけて適当にペタペタとw

綺麗に塗る技術なんて
そもそも持ち合わせてないんですけどw
 
で完成~!!

ビリビリ…。
 
…おおおおっ♪

背景がゴチャゴチャしてわかりにくいけど
なんか…とても締まりましたw
 
塗装前っ。
 
これは文句無しにカッコイイっす!!!!
 
塗り忘れた部分も
エイジングされているかのようにwww
 
メグロっぽさが増したゾ。

メグロ大好き♪








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