レプリカ品に交換

今回はレプリカに交換編です。

まずはオイルタンクフィラーゲージ品番3504-36です。
例によって品番変わらず改良されています。

左)1940年代の純正品?
右)1930年代レプリカ
 
つまみの部分が小さいのが1940年代です。
 
交換後。

つまみが大きくなりました♪
 
次はロッカープレートスペーサー。

こちらは1941年から採用された品番2644-41。

ちなみにこれ逆についているようです。
大きいほうが外側になるように装着するのが正解。
 
品番2644-31レプリカに交換。

なんてことないんですけど・・・イイw
   
ソロサドル品番3181-34。

1930年代純正レザーがそのまま残っている貴重品。
パテントもイエロースタンプ以前のエンボスタイプ。

70歳を超えてちょっとずつ縮んできました涙
  
ちなみに鑑定方法はフロント裏側。

純正品はリベット留めになっています。
 
レプリカは溶接になっている物が多いです。
 
純正品は除隊させてレプリカ品に交換です。
 
レザー部分に味はありませんが
形状はなかなかの復刻具合です。

シートパンもドレンホールがなくて
ちゃんと1930年代してます。
 
エアインテークカバーのマイナスビス品番1413-36。
ローレット加工のされたレプリカに交換。
 
2ポストカットアウトリレー用の
インシュレーター(絶縁体)品番371741-36。

オレンジ色がアクセント♪
 
マフラークランプレインフォースメント1605-36。
ボルト長の関係で逆さまになったけどとりあえず装着デス。
 
最後はリペア。
ブレーキシャックルスタッドを品番4133-36に交換。

オイル切れで固着しかかっていたので
ブッシュをリーマーで広げてオーバーサイズのスタッドを装着。

危ないトコロでした。



今回は全てレプリカ品に交換でした。
時には「純正品と信じていたのに…」と裏切られる憎き摸造品ですが
ビンテージハーレーの動態保存を可能とする大切な部品。
純正品とレプリカ品、どこで折り合いをつけるか、これのほうが大事。

どうやら自分の中では

1930年代の純正品 > 1930年代のレプリカ品 > 1940年代以降の純正品 > 1940年代以降のレプリカ品

こんな構図になっているようです。








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