ペットコック交換

今回はペットコックの交換です。
 
タンク左側コックはリザーブ機構があり
ビッグサイドバルブ用が品番3601-37です。
ナックルヘッド用は3601-36です。
 
タンク右側のコックはリザーブ機構なしで
こちらはナックルヘッドとサイドバルブで共通の
品番3601-16です。
 
鑑定方法はこちら。

左)レプリカ 右)純正品

コックと本体が綺麗に刺さっているほうが純正です。
コックアームは純正品のほうがやや長めです。

ガソリン漏れをカバーするため
コック部のテーパー部分が大きいのがレプリカです…が!
 
実はこれだけでは正確にレプリカと判断できません。

特に右側は1916年式から使用されていたので
年代によって本体の大きさがマチマチで
純正品でも大きなコックを持つ個体が存在します。

レプリカ品も多くは真鍮製で
長期間使用すれば純正品のような風合いになるので
正確な判別は極めて困難です。
 
…と正確な鑑定の難しい燃料コックですが
純正品、レプリカ品ともに使用年数を重ねると
コック部分外部からガソリン漏れが生じてきます。

ガソリンタンク内のスラッジが
コック部と本体の合わせ面をかじることが原因のようです。
 
今使用しているのは
JUNEBRANDでOリング加工を施した純正コック。
左右ともにガソリン漏れもなく調子良いです。

純正品、レプリカ品に関係なく
長期間使用するためにはこのような加工が必要です。
 
純正コックは酷使したくなかったので
今回実戦用にAAOKのレプリカ品を購入しました。

材質がニッケルで表面は亜鉛メッキされています。
質感は違いますが真鍮製に比べて強度ありそうです。
 
カジリを完全に防ぐためにちょっとした加工をしてみます。

2りんかんで売っていた汎用ガソリンフィルター450円。
  
メッシュフィルターを取り出して適当な大きさにカットします。
  
ストロー部分にメッシュフィルターを差し込みます。

コック部分より手前のところで
スラッジをメッシュフィルターで捕捉する魂胆です。

左右で3か所差し込みます。
 
早速装着。

亜鉛メッキの質感がかなりいただけないw
だけどコックをひねるタッチは良好♪
 
左側もこんな感じでピカピカ。

フィルターを定期的に掃除する必要がありますが
カジリのダメージは回避できるはずなので
コック自体は修理や交換をせずに済みそうです。
 
おまけ。

左側タンクの燃料コックの
ナックルヘッド用とサイドバルブ用の違いは
ストローの長さだけです。

左)サイドバルブ用 右)ナックルヘッド用
 
タンク内側をへこませているので
サイドバルブほど容量が多くないナックルヘッドタンク。

同じ量のリザーブガソリンを確保するため
ナックルヘッドはストローが長くなっているようです。








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