色々手直しです。

まずはオイルメーター。

1937年式までのオイルメーターは
油圧がかかるとOFFからONにゆっくり切り替わる構造。

プッシュロッドに不具合があるようで
油圧がフルにかかってもOFF→ONまで回りきれません。
ONに合わせると今度はOFFまで戻ってきません。

正常な状態の70%くらいしか動いていません。
 
色々と調整しましたが解決には至らず。

現状のストローク量でOFF→ONまで回るように
シールを自作することにしました。
 
BELLのステッカーの赤白部分を狙って切り取ります。

ナンダカモッタイナイw
 
白と赤の部分にONとOFFの文字を
2.5mmのレタリングシールで入れます。

ONとOFFの距離がちょうど良い場所になるまで
シール10枚作成しましたw
 
ついでにプレート部分も新しくしました。

白色塗装してレタリングシールでOILの文字を入れて
上の部分に純正品っぽく適当に文字を入れてみました。

純正品は
HARLEY-DAVIDSON MOTOR.CO.
MILWAUKEE.,WIS U.S.A. って入ります。
 
次は燃料コック。

純正品とレプリカで右側を3個、左側を2個持っていますが
漏れずにちゃんと使えるのは1個しかありません涙

JUNE BRANDで修理をお願いしました。
 
右側は純正品のネジ山が死んでいたので
レプリカ品を修理。コック部分だけは純正品デス♪

コック部に溝を切ってOリングを挿入してもらいましたが
ガソリン漏れは完全に止まりました。
 
左側は純正品の本体にレプリカのコックの
組み合わせで1セット修理してもらいましたが
今まで使用したレプリカをそのまま使用しました。

この年代のコックは構造上の問題ですが
スラッジが入り込んでコック部合わせ面に傷が入ると
ガソリン漏れをきたすので
消耗品と割り切ったほうが良さそうです。
 
最後はマフラー交換。

今まで使用していたのはVL用のアップスイープマフラー。
ビッグツイン用にサイレンサーを数センチカットした一品もの。
 
シューペリアよりも「遊んでいない」感じがして
すごく気に入っていたんですが
BUNさんの
「純正(タイプ)に勝るものなし」という言葉を受けて
元のマフラーに戻しました。
 
手直し完了!

旧車に優しい季節になったのでたくさん走ります!!








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